今回は「転職エージェントは転職しなくても登録していいですか？」という内容でお話します。
転職エージェントとは、転職する意欲が強くて、「すぐにでも転職したい！」という方が登録するイメージがありますよね。登録して仕事を紹介してもらい、転職活動を始める。
この転職エージェント、実際に転職活動をしなくてもメリットはいっぱいあるんです。
◆目次
・転職エージェントに登録するメリット
・応募書類の添削を受けることができる
・定期的に転職市場の最新情報が届く
・転職エージェントはプロなので大人の対応をしてくれる
転職エージェントに登録するメリット
転職エージェントは、転職をする気がなくても登録して問題ありません。お金も掛からないので、無料で利用することができます。
では、転職エージェントに登録することで、どんなメリットがあるのでしょうか？
①転職市場の情報を得ることができる
転職エージェントに登録すると、専門のアドバイザーから「面談をしませんか？」という依頼がきます。面談は、対面のほかオンラインや電話の形式が選べます。
面談で何をするかというと、
・どのような会社に転職したいのか？
・待遇や福利厚生、勤務地等の希望の条件はあるか？
という転職の希望に関して専門のアドバイザーとすり合わせをします。
この面談の際に、
「今はそれほど転職意欲が強くないが、いい会社があれば紹介してほしい」という位の軽い転職意欲を伝えてもまったく問題ありません。
この面談では、転職市場の現状に関して情報が得られたり、あなた自身の市場価値を知ることができます。転職エージェントのアドバイザーは、仕事で毎月何十人もの転職希望者と面談をしていますし、転職市場の最新情報をたくさん持っています。
転職市場の求人は多いのか？
どの業界の待遇が良いのか？
どのようなスキルを持っている人材が求められているのか？
こういった転職するにあたって重要な情報を聞くことができるのです。
②自分の市場価値を知ることができる
転職エージェントに登録することで得られるメリットは、自分の市場価値を知ることができる点です。
ご自身の今までの仕事上の経験をもとに、今の会社での待遇・年収が高いのか、それとも低いのかを知ることができます。
繰り返しになりますが、転職エージェントは多数の転職希望者を企業に紹介しています。業界ごとの平均年収や求められているスキルなどの情報を蓄積しています。
ですので、専門のアドバイザーとの面談で、あなたの今の会社の待遇が適切かどうかについて意見をもらうことができるのです。自分の現在の待遇が、他社に転職すればよくなるのであれば転職すればいいですし、また逆だったら、会社に留まるのもいいでしょう。
自分のキャリアについて、現時点での位置確認をするという意味合いでは
転職エージェントに登録するというのは非常に強いメリットだと思います。
応募書類の添削を受けることができる
転職活動をする際に面倒なのが応募書類を作ることですよね。特に職務経歴書は文字数も多く、転職活動をあまりしたことがない人であれば、何を書いていいのかわからないと思います。
この応募書類ですが、転職エージェントに登録すると無料で添削を受けることができるのです。
・応募書類はどのように作ればいいのか？
・どのように応募書類を書いたら高得点か？
・いまの応募書類をどのように修正すればいいか？
こういった書類を作る際に誰もが悩む点について、アドバイスを受けたり、実際に添削してもらうことができるのです。
職務経歴書や履歴書をどう作ればいいかわからないという方は、まず転職エージェントに登録してみて、添削を受けてみるのがいいでしょう。
定期的に転職市場の最新情報が届く
転職エージェントに登録すると、転職エージェント各社が集計している
転職市場の概況についてメールを貰えます。
リクルートやパーソルキャリア、パソナなどの大手の転職エージェントは
採用している企業や転職希望者の情報を集計し、定期的にレポートを発行しています。
業界ごとの募集の数や、転職した人のうち年収アップした人の割合、今後の企業の採用見込みなど非常に濃い情報が集まっています。今すぐ転職する気がない方でも、これらの情報を得ておくことは損はないでしょう。
転職エージェントはプロなので大人の対応をしてくれる
今すぐ転職する気がなくても、「登録するだけ」だったとしても転職エージェントからぞんざいな対応を受けることは少ないでしょう。
転職エージェントの社員は数多くの転職希望者と毎日、面談をしていますし、いろいろな人と接しています。転職エージェントに登録する方の転職への温度感はそれぞれ違います。
ですので、転職エージェント側もビジネスとして心得ています。登録だけしてもまったく問題ないので安心して転職エージェントを活用しましょう。
リクルートダイレクトスカウト
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