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「転職したいのに受からない」のはなぜ?対策を徹底解説

「転職したいのに受からない」のはなぜ?対策を徹底解説

今回は「転職したいのに受からない」のはなぜ? 対策を徹底解説というテーマでお話します。

転職活動をしっかりやっていても、どうしても受からないときには非常に気持ちも萎えますよね。こんなときは、いったん転職活動をストップして、この記事を参考に対策を練りましょう。

具体的な対策をとれば、状況は必ず好転します。
 
 
 
 

目次

 

・まず職務経歴書を見直そう
・職務経歴書に書く項目は?
・履歴書の写真を撮り直す
・応募書類の添削をしてもらおう
・服装と持ち物を確認しよう
・面接の練習をしよう
・志望する業界を広げよう
・まとめ

 
 
 
 

まず職務経歴書を見直そう

 
転職したいのに受からないというときには、まず職務経歴書の見直しから始めましょう。企業に提出している職務経歴書に、誤字脱字はないか、数字のミスはないかなどの記載事項の確認からスタートします。

筆者も中途採用担当をしており、多くの方の職務経歴書を目にしますが、
記載ミスは結構、多いです。自分の在籍していた学校名が間違っていたり、入社・退社の年が間違っている書類をよく見かけます。

職務経歴書の記載ミスは、かなりの減点につながります。会社によっては、「職務経歴書という重要な書類を間違って作成するのは大ごとだ」
と、その時点で書類選考不合格になることもあります。

ですので、記載事項に誤りがないかをもう一度、しっかり確認しましょう。


次に、応募書類が「わかりやすいか」の観点から見直してみましょう。
「応募する企業の採用担当者が見て、この文章はわかりやすいだろうか?」という視点で、自分の職務経歴書を厳しくチェックしましょう。

・実績の記載には数値を使っているか?
・「何が得意か?」が簡潔にまとまっているか?
・転職歴がある方は、退職理由が記載されているか?

こういった点を一つずつ確認していきます。

たしかに、職務経歴書は作成するのに時間と手間が掛かります。しかし、一方で職務経歴書をしっかり最初に作ることで、後の転職活動を有利に進めることができるのです。

転職したいのに、どうもうまくいかないという方は、まず職務経歴書の見直しにしっかり取り組みましょう。
 
 
 
 

職務経歴書に書く項目は?

 
次に、職務経歴書に書く項目を確認していきましょう。次にあげる項目を念頭に入れて職務経歴書を作成すれば、見やすいものになると思います。
 

・自分の経歴の要約
入社してどんな業務を担当してどんな実績をあげたのかを記載しましょう。どんな仕事が得意なのか、今後はどんなスキルを身につけ、どのようなキャリアを進みたいのかという「キャリアの要約」を、職務経歴書の冒頭に5行以内で入れると非常に読みやすくなるのでおすすめです。
 

・在籍した会社の仕事を新しいものから順に記載
職務経歴書は、ページの前の方から新しい会社の仕事、担当業務を記載していきます。どのような仕事を担当し、どのくらいの実績をあげたのかを
簡潔に書いていきます。部署を異動したら部署ごとに記載します。営業でしたら何件の顧客を担当し、どのくらいの売上を上げたのか等、数値を使って、読む側がイメージしやすい工夫をしていきましょう。
 

・自信のあるスキル(得意分野)を書く
実績をあげたことがあったり、得意な分野について書いておきます。「~することが得意です。~という実績をあげました」というような文章で、
得意な理由や、工夫したこと、実績を書くとわかりやすくなり説得力が増します。
 

・性格面の特徴
採用担当者は、応募書類からスキル面だけでなく、性格面も読み取ろうとします。ですので、性格的な特徴を簡潔に記載し、その性格の特徴が仕事の成果につながったエピソード等を書くと良いでしょう。
 
 
 
 

履歴書の写真を撮り直す

 
次に履歴書の写真はきれいかどうかを確認します。写りがよいものを使っていますか?最近は、履歴書に写真を貼らない方が見られますが、写真スタジオで撮った写真をきっちりと貼っていると、容姿には関係なく良い印象を与えることもあります。
 
ですので、スピード写真ではなく、写真スタジオなどで撮影した顔写真を貼るようにしましょう。
 
 
 
 

応募書類の添削をしてもらおう

 
職務経歴書ができあがったら、転職のプロに書類を添削してもらいましょう。転職エージェントやキャリアコンサルタント、などで職務経歴書を添削してもらえます。

ココナラなどで添削サービスを提供しているキャリアコンサルタントの方も数多くいるようですので、このサービスを使ってみてもいいでしょう。

簡単に添削してもらえるのは、転職エージェントだと思います。転職エージェントに登録し、無料で受けられる応募書類の添削サービスを受けてみましょう。

転職エージェントは、数多くの応募者の職務経歴書を見ています。どのような文章ならわかりやすいか、どの点を改善すれば見やすい文章になるか等のアドバイスを受けられるでしょう。


 
 

服装と持ち物を確認しよう

 
面接で重要なポイントの一つは、見た目です。見た目というのは、容姿の良し悪しではなく、持ち物が汚れていないか、清潔感はあるか等の意味合いです。靴や鞄が汚れていたり、外見もけっこう見られていると意識しましょう。
 
特に営業担当者ですと、外見も選考の対象になりますので、服装や持ち物に十分に注意を払い、身だしなみを整えるようにしてください。多少出費がかかりますが、転職活動用にスーツを新調したり、持ち物を新しくするのも重要です。
 
 
 
 

面接の練習をしよう

 
転職したいのに受からないという方は、面接の練習に時間をかけるようにしてください。
 
特に、面接でよく聞かれる以下の事項
 

・自己紹介
・自己PR(得意な仕事や実績)
・志望動機


これらについて、文章をつくっておき、よどみなく話せるように何度も練習しておきましょう。


そして、その話している内容をスマートフォン等で録画し、自分で観察してみることをおすすめします。自分が話している姿を見ながら、
 
・話していることはわかりやすいか
・表情はどうか
・全体的な印象はどうか
 
などを確認していきます。自分が話している様子見るのは恥ずかしいですが、客観的に自身を見られるので、面接対策としては非常に効果的です。
 
 
 
 

志望する業界を広げよう

 
職務経歴書や面接の対策ができてきたら、いよいよ応募になります。ここで大事なのが、「応募する会社を増やす」という姿勢です。

内定する確率を少しでも高めるためには、書類を送る企業を増やす必要があります。この姿勢がもっとも重要だと思います。

転職する際にはどうしても、現在在籍している業界を中心に考えがちです。そうではなく、職種が同じであれば、いろいろな業界に幅広く応募してみることが大切です。

業界が異なったとしても、職種が同じであればスキルは活かせる確率は高いです。広い視野をもって、たくさんの会社に応募書類を送ることが内定の確率を高めるためには重要です。

多くの企業に応募するには、複数の転職エージェントに登録し、一気にたくさんの企業に書類を送る形をとるのがいいでしょう。転職エージェントに登録し、選考のアドバイスをもらいながら、転職活動を進めていきましょう。
 
 
 
 

まとめ

 
転職したいのに受からない、結果が出ないという方は、まずは戦略を練り直す必要があります。精神的に煮詰まっているのであれば、転職活動を一旦、ストップさせ、小休止するのもいいでしょう。

今回お伝えした内容を踏まえ、もう一度、計画を立て直してみてください。
 
では!


doda


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