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「転職しようか迷う」ときにすべきこと6選

今回は「転職しようか迷う」ときにすべきこと6選という内容でお話しします。

筆者は現在、中途採用担当をしており、多くの方と面接でお会いしてきました。また、社内でキャリア開発にも携わっている観点から、進路に迷ったときにどのような判断基準を持てばいいのか?について、実体験を交えてお話ししたいと思います。

「転職しようか迷う」というテーマですので、他の会社に移ろうか悩んでいる段階という前提でお話しを進めます。
 
 
 

目次

・現在の状況を冷静に分析する
・転職した後の生活を想像してみる
・週末に副業してみる
・軽く転職活動を始めてみる
・転職エージェントと面談してみる
・ずっと「転職しようか迷う」ときは

 
 
 

現在の状況を冷静に分析する

 
まず初めにすることは、「現在の状況を冷静に分析する」です。

現在の状況とは、自分自身だったり、会社の状況、あるいは人間関係などを指します。「転職をしようか迷う」という状態ですので、仕事や職場、あるいは人間関係について、何らかの後ろ向きな感情が湧いているのかもしれません。

そもそも、なぜ少しでも転職をしようか迷っている感情になったのかを、冷静に分析してみましょう。

まずは以下の項目について考えてみましょう。

 

・現在の仕事は楽しいか?
・職場の人間関係はどうか?
・家族との関係はどうか?
・会社の業績はどうか?
・会社に将来性はあるか?
・会社の良い点と悪い点は何か?
・職場環境はいい状態か? 


このような項目について、文章にして書き出してみることが大切です。文章にすることで、自分の考え方を客観的に捉えることができます。


これらの項目を考えるときには、時間軸を意識してみましょう。例えば、現時点で「転職をしようか迷う」という感情になっているのであれば、直近で何かネガティブな出来事が起きて、後ろ向きな感情を抱いているのだと思われます。


ですが、その一時点の感情に振り回されるのではなく、時間が経過して半年後、1年後にもそのような後ろ向きな感情は継続するのか否かを考えるのです。


一時の感情に任せて、勢いで転職活動をスタートするというのは、あまりいい結果を生むとは考えづらいものです。冷静に現時点の自分を取り巻く環境を分析し、時間が経過すると今後どうなるかも含めて想像してみましょう。このように自分自身を取り巻く環境について振り返ってみましょう。

 
 
 

転職した後の生活を想像してみる

 
次に、転職したらどうなるか?についてシミュレーションしてみましょう。環境がどのように変わるかを想像します。転職して「得るもの」「無くなるもの」の両面から考えてみましょう。
 
筆者は中途採用の面接担当をしていて実感するのですが、この転職後の環境を想像している方が非常に少ないのが実情です。もちろん、実際に新しい会社で働いているわけでないので、情報が少ないため想像がしづらいのはわかります。転職活動という限られた時間の中で、新しい会社の職場環境をシミュレーションするのも難しいでしょう。
 
しかしながら、求人票やその会社のコーポレートサイト、インターネットの情報を調べる中で、

・どのような人が働いているのか
・どのような社風なのか
・仕事は忙しいか

といった大まかな想像はできるものです。これらをイメージするか否かで、入社前後のギャップはある程度少なくなると思います。

特に、大企業から中小企業に移った場合には、「無くなるもの」が非常に多いものです。

具体的には、転職した後に

 

・給料はどう変化するのか?
・会社のカルチャーはどう変わるのか?
・どのような同僚がいるのか?
・労働時間は長いのか?短いのか?
・会社の扱うサービスはどのようなものか?
・会社のサービスと入社後の自分の関係性は?



こういった点を軽く想像してみるだけでも、転職後のギャップというのを埋められるのです。

実際に自分一人でイメージするのが難しいのであれば、他の企業で働いている人に話を聞いたり、OpenWorkや転職会議といった口コミサイトで情報収集してみましょう。

大まかでいいので、転職後の自分の生活をシミュレーションしてみることはとても重要です。

 
 
 

週末に副業してみる


今後の進路について迷っているときには、週末副業してみるのも新たな発見ができたりするのでとてもおすすめです。最近は、インターネット上で週末だけ他の企業に参画するという副業求人募集サイトが増えてきました。

リクルートが運営しているサンカクでは、営業やシステム開発コンサル、バックオフィス、マーケティングなどいろいろな職種で副業人材を募集しています。

このサイトの目的は、週末だけ副業をしてみて、企業、応募者ともにうまく仕事が進められたら、正社員としての社員採用に至る、というものです。転職する前に、「お試し的に働いてみる」という趣旨なんですね。

サンカクだけでなく、ランサーズやクラウドワークス、ビザスクなど、他の会社に副業的にジョインできるサイトが増えてきています。

週末副業のメリットとしては、自分のスキルや市場価値を試すことができることです。特殊なスキルをもっている場合には、サイトに登録しただけでいろいろなオファーがきたりもしますし、あるいは自分の会社でのルーティーン業務的なスキルが、他のベンチャー企業では重宝されることもあります。

週末副業をすることで、自分のスキルなどを客観的に見られもしますので、意欲的な方はぜひチャレンジしてみてください。

 
 

軽く転職活動を始めてみる

 
転職した後のイメージがどうしてもわかない・・・という方は、軽く転職活動をしてみるという方法があります。転職活動を実際始めてみると、応募書類を作成したり、面接に行ったり、転職エージェントと面談したりと、思ったよりも労力がかかるものです。

この労力がかかる転職活動をして、実際に他の企業の採用担当者の方と接してみることで、自分の気持ちがどう動くかを冷静に観察してみましょう。

転職活動をしてみて、「いまの会社よりも、ずっと他の会社の方がよさそうだ」と感じるのであれば、そのまま転職してもいいでしょうし、逆にいまの会社の価値を再確認することもあるでしょう。

いま働いている職場環境を見つめるには、転職活動のように、実際にアクションを起こしてみて、他と比較してみることもおすすめです。

 
 
 

転職エージェントと面談してみる


転職しようか迷っているときには、転職エージェントと面談してみるというのも一つの方法です。

転職エージェントは数多くの求人を扱っているため、企業の職場環境に関して、様々な情報を持っています。それらの情報をもとに、現時点でのあなたの職場環境に客観的な意見をくれることがあります。

転職エージェントに登録すると、キャリアアドバイザーという専門の面談担当者が1時間ほど無料で面接をしてくれます。その面談の場で、「私の給料は、同年代の同じ職種の方と比べて高いですか?低いですか?」と聞くこともできます。

しっかりしたキャリアアドバイザーであれば、あなたの現在の職場環境と同業他社とを比較し、客観的な意見をくれたりもします。転職エージェントは、転職市場の情報をたくさん持っている「転職のプロ」でもありますので、自分の現在の転職市場の価値を確認するには、非常に有益な面談になることも多いです。

転職エージェントは、現時点ですぐ転職する気がなくても登録できます。転職エージェントと面談しても無料ですので、面談後に転職を取り止めることも可能です。転職市場に関する情報収集をしたい方にはとてもおすすめの方法です。

 
 

ずっと「転職しようか迷う」ときは


「転職しようか迷う」という気持ちが半年以上、継続して湧いてくる場合には、いまの職場環境と不一致が起きていると思っていいでしょう。

このサイトをご覧になっている方は40代が多いかもしれませんが、40代の方がご自身の進路を考えるときには、より慎重に先を予測しなくてはいけません。

いまの職場環境に違和感があるのであれば、まず社内の環境を変えてみる試みをしてみましょう。人事異動願いを出したり、あるいは他のプロジェクトに関わってみる等、いくつかの手段があります。
社内環境の改善を試みて、それでも「転職しようか迷う」のであれば、転職するのが順番として良いでしょう。

結論となりますが、転職しようか迷う状態は、精神的に移ろいやすくなっていますので、感情に任せて行動しないのが最も大切です。
とにかく、慎重に先を見通して行動を進める。この意識で考えてみてください。