HOME | 転職テクニック | 転職しやすい時期はいつ?

転職しやすい時期はいつ?

みなさん、転職活動をする時期によって、転職しやすいときと転職しづらいときがあるのを知っていますか?

一年を通して多くの企業が求人を出す時期があるんです。できるだけ効率よく、しかもスムーズに新しい転職先を探したいときには、この転職しやすい時期を頭に入れ、転職活動をするのが有効です。

今回は、人事採用担当者である筆者の視点から、転職しやすい時期についてお話ししてみたいと思います。

 
 
 

目次

 

・求人が増える時期はいつ?
・夏冬の賞与の後も求人数が増加
・業界ごとの特性もある

・求人が少ないのはいつ?
・職種により求人が増える年も
・まとめ

 
 
 
 

・求人が増える時期はいつ?


転職活動はできるだけ多くの企業が求人を出している時期にするのが得策です。転職者からすると、求人数が増えればそれだけ選択肢も増えますし、選考が通過する可能性も可能性も高まりますよね。この転職しやすい時期を狙って、転職のスケジューリングをするのが賢い戦略といえます。

さて、一年間で最も求人数が多くなるのはいつでしょうか?答えは、12月の中旬ぐらいから2月末ぐらいまでになります。

日本の企業の新年度に合わせて、人員をあらかじめ補充しようとするから求人数が増えるんですね。4月の新年度に合わせて中途採用を活発化させるのです。日本の企業は決算の時期が3月末のことが多いです。この決算の見込みに合わせて、人員を増強もしくは縮小を検討するのです。

実際に転職サイトなどを見ていると、この年末から2月の終わりの求人数は明らかに多くなっています。志望する企業の決算の時期を調べるというのも非常に重要です。

外資系の企業であれば、12月末決算であることが多いです。ですので、新年度の人員計画から、秋口から採用を活発化させるケースも多いでしょう。

 
 
 

夏冬の賞与の後も求人数が増加

 
採用する企業側としては、転職希望者が転職市場に多く集まるタイミングを狙っています。企業は、より多くの応募者を集めたいので、転職者の心理を考えながら求人を出すこともあります。

転職を考えている方であれば、賞与の支給後というのは一つの区切りになることが多いでしょう。
ですので、賞与の支給がある7月、12月は求人が増える傾向にあります。

転職のタイミングを検討しているのであれば、賞与支給に合わせるといいでしょう。特に、繰り返しになりますが、12月の冬季賞与が支給され、新年度の募集が始まる12月中旬から2月の末までは絶好のタイミングといえます。

 
 
 

業界ごとの特性もある

 
業界ごとに求人数が増える時期が異なったりもしますので、事前に調べておくとよいでしょう。

例えば、繁忙期が終わった後に求人が増えるというものです。税務会計や経理の職種は、6月以降に新しい求人を掛けることが多いです。会計事務所は3月末の決算の対応が春にあり、企業の経理部門も6月の株主総会が終わるまでは繁忙期だったりもします。

一方で、システム開発業界はプロジェクトごとに稼働が異なりますので、繁忙期は一律ではなかったりもします。業界の特性がわからない場合には、転職エージェントに聞いてみたりして情報収集をしてみましょう。

 
 
 

求人が少ないのはいつ?

 
一方で、一年間で求人が少なくなる時期があります。それは、4月から6月ぐらいまでの期間です。この時期は、新年度となり、人員補充を終えた企業も多くなり、求人数が少なくなるのです。

企業は人員補充を終え、欠員が出たときだけ募集するというケースもよくあります。
この4月から6月までの時期に大規模に募集をしている企業は、業績好調でよほど人員が足りないか、あるいは通年で募集している企業なのかもしれませんね。

 
 
 

職種により求人が増える年も

 
経理の募集でよくあるのですが、3年周期で募集が多くなることがあります。ある年に多くの企業が経理の募集を掛けて人員を補充します。その人材が3年程度在籍し、またちらほら転職し始める。この周期が3年ぐらいだというのです。また、活況な業界がある年に大量に人材を採用し、数年間、募集が少なくなる、といった周期性も見られます。

 
 
 

まとめ

 
転職を成功させる確率を高めたいのであれば、スケジューリングも重要な要素です。求人を出す企業が多くなれば、それだけ内定する可能性も高まります。

戦略的に転職の時期を考え、事前に入念に準備して臨めば、転職活動はより容易に進められるでしょう。